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4年ぶりに台北行ってきたレポ3

3日目

日本総督府

3日目は疲れたので昼前に起きて永康街目指して散歩。近くには総督府が。現役の建物らしく中には蔡英文氏がいるのかな〜?と眺めつつ歩いていく。てくてく歩いてると疲れて中正記念堂から一駅乗って東門へ。

永康街牛肉麺

ガイドブックにも台北牛肉麺でググっても必ず出てくる牛肉麺屋さんに。すこし並ぶけど1人だと相席ですぐ入れました。紅焼半筋牛肉麺を注文280元。この280元が後に波乱を呼ぶことなど知らずに撮影。ピリ辛の醤油味にやわらかいソフト麺が絡んで絶品です。すこし酸味のある醤油に八角の香りとピリ辛な味付けがたまらなく美味しい。日本のラーメンとも違うおいしさ。癖のない柔いソフト麺ピリ辛醤油が合う。さらにほろっほろの牛肉。プルプルの牛筋はコラーゲンの塊でずっしり。夢中で啜ります。

食べ終わって会計で1000元を出すと700元のお釣り。あれ?と待ってると無反応なおばさん。20元のお釣りは…?と手を差し出すと財布を見ろとジェスチャー。いやそうじゃない!「I payed 1000,please 20 change!」カスみたいな英語を申し上げると?マーク。とぼけてるのか???天然なのか???「Please 20change!」とコインを見せたら、あぁみたいな感じで20元のお釣り。台湾ではじめてお釣りをちょろまかされそうになりました笑。本当にみんな親切でお釣りとか間違えたことに気づいたら指摘する前に自分から直してくれる人ばかりなのでびっくり。あんまり大きい金額出すのも迷惑だったかもしれないので今度からは買い物で崩すなりしておこうと思います。

青田茶館

永康街から少し歩いた住宅街にある茶館。前回長髪の中性的なイケメンお兄さんにお茶を淹れてもらったところで今回も再訪。もともと日本人が住んでた邸宅らしく、今日の日本人にも人気の茶芸館です。今回は可愛いらしい女性店員さんでした。日本語も上手で褒めると「そんなそんな〜合ってますか?」と謙遜する可愛い。

こちらは本格的な台湾茶を一煎目まで淹れてもらえます。日本の茶道みたいに位置や手順が決まっているのが面白い。

あとは自分で急須にお茶を入れてガラスのピッチャーに淹れたらチビチビ飲んでいく。いただいたのは凍頂烏龍茶。端正な烏龍茶でまろやかな香りに癒されながらパイナップルケーキを食べるのが至福。これをしに台湾まで来た甲斐があります。

串門子茶館 Stop By Tea House

永康街で買い物をしつつぶらぶら。お目当ての小茶裁堂と茶籽堂 chatzutangを買い込み一休みしようと入ったのがこちら。台湾茶3種飲み比べができて甘味が評判とのことで気になっていたところ。入ってみるとほぼ満席。駅から近いのもあり便利。たまたま空いてた席に座れてラッキー。頼んだのはもちろん3種飲み比べ

左から金萱茶:ミルキーな香りと良く紹介されるように柔らかい緑茶の香り。味もまろやかな緑茶のような優しいダージリンのような味。癖がなくまろやかで飲みやすい。

真ん中が凍頂烏龍茶:どっちかというと緑茶に近い烏龍茶。でもザ!台湾茶!という感じで、スッキリかつ渋みがなく飲みやすい。

右が東方美人茶:口に含んだ瞬間フワッと花?のようなマスカットのようななんとも言えない麗しさが広がる。すごい。味は渋みがなくまろやかな紅茶に似てるけどもっとクリアー。めちゃくちゃ美味しい。

一番のお気に入りは東方美人茶でした。

そしてドラゴンフルーツで色付けした餡の中にブドウが入った甘味。これがジューシーで美味しい。見た目も可愛くて大満足です。

台湾マッサージ

西門町に戻ってお土産探し。パイナップルケーキを買おうかさまよっていると凄いお菓子が。

これを堂々と置いているからすごい。たまに普通の通りにアダルトグッズ屋がドーンとあったりして性におおらかなのかよく分からない。衝撃を受けながらマッサージ店を探して肩と足をやってもらう。

結構いたい。何度か叫ぶとやっと強さを調節してくれる。けどマッサージを受ける前と後では大違いに体が軽い。歩き疲れた足もなんとか復活。そのままモスバーガーをテイクアウトしてホテルでもぐもぐ。