京都旅行いってきたよ～ １日目
3連続休暇を今年はまだ使っていなかったので、繁忙期前に使ってしまおうと2月23日から25日の二泊三日で京都旅行に行ってきました。コロナでちょっと遠出はな～と悩んだのですが、ワクチン打ってあんま人ごみ行かないしで決行。今回は母と一緒で気楽な旅行に。途中で大学の友達が同じタイミングで京都にいると分かり京都駅で会ったりと、いろいろ楽しかったよ～！
京都旅行の準備編
ホテル決め
行こうかな～と決めたのが10日前なので慌ててJR東海ツアーズで予約しました。全部ネットで予約&チケット郵送なので便利。チケットも入金してから2日できました。早い！
学生の頃は毎年京都へ祖母・叔母・母・私の女4人旅をしていて、その時の常宿がホテルグランヴィアでした。
こちら京都駅中にあって部屋が広くアクセスも良く高齢の祖母を歩かせないのでいつもここ。ただ今回は私と母の二人で宿は寝るだけなので安めのところ・・・となり、三井ガーデンホテル京都駅前にしました。
駅近で新しくできたこともあって清潔で良かったです！あとで詳しく載せていきますが、ホテルの人も親切で地下のラウンジを使えるのが便利でした。
東海JRツアーズで小田原発二泊三日25,000円と破格・・・！新幹線の時間で課金をしても27,000円で安い・・・！クラブラウンジの高さが身に染みます・・・。いやあれは食費掛からないし！そう考えるとお得よ！(言い聞かせ)
身支度編
それからスニーカーとジーンズを持っていなかったのでこちらも新調。
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コンバースが歩きにくいと言われているけれど私はガシガシ歩き回れてお気に入りです。大学生の頃はこれで沢山歩き回ったのでコンバース大好き。
おそらく骨格ウェーブなのでスキニーやジーンズが似合わないのですが、こちらのジーンズは脚が長く見えて腰高になるので気に入って購入。そしてこのフレアになっているのが京都では仇となりました・・・。
京都一日目の交通
駅前のホテルに荷物を預けて清水寺へ。バスの一日乗車券が前は500円だったのが700円になっている・・・。ただ一回250円なので3回以上乗ればお得になるので絶対に買うべきアイテムです。
地下鉄・バス一日乗車券もあるので嵐山とか宇治へ行く場合はこちらがおすすめ…今回はあまり遠出もしないのでバス一日券で充分でした。ちなみにこの券はバスの車内でも買えるので、うっかり買い忘れた！となっても車掌さんに言えば発行してもらえます。私は今まで何度か発行してもらってます・・・。こちらの乗車券で清水寺へ。
ちなみにこの日京都がめちゃくちゃ寒くて－1度とか。これで厚手の靴下を履いてもフレアジーンズは寒い！！！やってしまいました。足元が死ぬ。慌ててハイソックスを購入。
清水寺
清水寺はせり出している舞台のところが改修されてより景色をたのしめるようになっています。あと祝日なのに空いている・・・。ちらほら学生さんのグループが着物を着ていて可愛い～！みんな髪型も小物も凝ってて可愛いなあ。
そのまま予約した奥丹清水店へと向かいます。産寧坂ですらこの人。まえなら芋洗い状態だったのにね・・・。
奥丹の湯豆腐おきまりひととおりコース
こちら湯豆腐の有名店「奥丹」です。日本庭園を見ながらお食事を頂けるので京都に来た～！という気分が味わえます。京都に行くと必ず行くお店です。
精進料理を頂きながら湯豆腐が来るのを待ちます。とろろもついていてとろろ好きには有難い～！とろろに出汁が効いていてご飯と合う～！天ぷらもついてきたりかなりボリュームがあります。このツルツルの絹ごし豆腐が美味しい～。お値段3,000円とちょっと贅沢なランチ。
北川半兵衛で茶詠み
そのまま歩いて祇園の方へ向かい、お目当ての北川半兵衛の喫茶へ。宇治のお茶問屋北川半兵衛が手掛けるティールームとあり最近インスタでもよく見かけるこれを飲みたかった！
五種類のお茶が頂ける茶詠みセット。お菓子とお茶がペアリングになっていて2,800円。高めですが、もうお茶好きにはたまらないセットと旅行の開放感が重なって天国。
左から抹茶・チョコレート、緑茶・柴漬け、ほうじ茶・スノーボール、和烏龍茶・羊羹、和紅茶とチーズケーキ。
緑茶も茎茶のような香ばしさと青臭さが柴漬けの酸味と合います。ほうじ茶と豆？きな粉？のスノーボールもほうじ茶の香ばしさと豆の香ばしさがマッチしていてお気に入り。
和烏龍茶が蜂蜜の香りで味は漢方に近いのがびっくり。羊羹も柑橘の香りがしてさっぱりいただけます。そのあとの和紅茶も紅茶と漢方の間というか、日本の茶葉は発酵させると漢方に近くなるのかな？独特で好みが分かれるけれど私はすごく好きです。
正伝永源院 狩野山楽「鷺蓮図」
北川半兵衛で母と別れて「京の冬の旅」ということで特別公開をしている正伝永源院へ。ここ何が凄いかって狩野山楽の障壁画を間近で見れます。レプリカじゃないですよ、本物です。
こちら正伝院と永源庵の二つが合併？したお寺です。正伝院は織田有楽斎が住んでいて、永源庵は細川家の菩提寺だそう。明治の廃仏毀釈で細川侯爵が菩提寺が消えてしまうのは忍びないとのことで正伝＋永源を合わせて今の名前になった。とガイドの人が言っていました…。だからか中には細川護煕元首相の襖絵が飾ってありました。
狩野山楽「鷺蓮図」
寺宝一覧｜寺宝-名宝と伝承文化｜臨済宗大本山建仁寺塔頭 正伝永源院
こちらのサイトから画像をお借りしました。
緑と金が華やかな美しさで、白い蓮が楚々として美しく咲いています。まさに極楽浄土。ツバメや鷺の描き方も優美かつ絵に動きが出ていると感じます。あと赤い印の蓮は、一万本に一本咲くと言われる、一茎に二つの花が開く蓮が描かれているとボランティアガイドの方に教えてもらいました。
この画像は正面だけですが、両脇にも咲きかけの蓮と萎む蓮が描かれていて人生を表すんだとか。いや〜なんて美しいの。金地に緑と白が美しいのと繊細な蓮と動く鳥がため息が出る素敵な障壁画です。
こちらはお庭。紅葉が綺麗なそうで、そうだ京都に行こうのサイトで公開されてます。
織田有楽斎の茶室「如庵」
こちら中も見れます。本物は愛知にあるのでレプリカだけれど見応えあり。
建仁寺
そのまますぐ横の建仁寺へ。
こちらキャノンの最新技術を使って精巧なレプリカが飾ってあるので大好きなお寺です。
入り口から俵屋宗達の風神雷神図屏風がお出迎え。これはレプリカですが、そもそもの絵が日本美術のなかでも傑作なので凄く迫力がある。後の琳派の絵師たちも風神雷神図屏風を描いたけど、やはりオリジナルは原点で頂点。
こちらは海北友松の「雲龍図」と「琴棋書画図」です。どっちもレプリカですが迫力十分で見ごたえあり。勇壮な雲龍図と悠久を感じさせる琴棋書画図を見れるんですからすごいお寺です・・・。
お庭でしばし休憩。庭も丁寧で美しい枯山水で本当に抜かりないというか、どこまでも美しいお寺だ・・・とうっとり眺めていました。
三井ガーデンホテル京都駅前
部屋と水回り
寒すぎていったんホテルに戻ったら母もすでに部屋に。ベッドも広いしテレビも大きいので充分快適に過ごせます。
ラウンジ
三井ガーデンホテル京都駅前でありがたいのがラウンジ。他の京都内の三井ガーデンホテルホテル宿泊者なら無料で利用できます。
エントランスから階段を下った先にあってホテルキーもいらないので、これ普通に宿泊者以外でも待ち合わせに利用できてしまうのでは・・・？と不安になるほどです。お茶屋ジュースが飲めるので、とりあえず一杯。
再会＠京都
じつは大学時代の友達も京都で観光してるよ～、ということで京都駅で再開。いやこんな偶然ある？！と思いながらパシャリ。写真はないけどめっちゃ楽しかった・・・。
YuLaLaで晩御飯
京都に行ったら絶対行きたかったのが、BRUTUSの京都特集でも掲載されていたラオス料理のYuLaLaさん。エスニック好きとしては絶対に行きたかった・・・！
メニュー
手書きのメニューが可愛いし分かりやすい！
お通しとドリンク
とりあえずの一品はカリフラワーと京赤地鶏のココナッツミルク煮とジンジャーレモングラスのドリンク。
ココナッツとディルかな？スパイスが効いてるけどまろやかで美味しい。ジンジャーレモングラスはガツンと生姜が効いているけど少し甘くてあったまります。
サバのモックパー
本日の魚サバのモックパー。ディル、レモングラスでマリネした魚とキノコをバナナの葉で包んで蒸し焼きにした料理。全然臭みとかもなくて、バナナの葉の香りとハーブの爽やかさがクセになる蒸し物。酸味とピリピリする感じがたまらない・・・。
メインのカオピヤックセン
メインのカオピヤックセン。米粉とタピオカで作ったもちもち麺に豚と香味野菜でとったスープがさっぱりしてて美味しい。フォーみたいなものかと思ってたら全然違った。麺がデザートみたいにモチプルで、酸っぱめの香辛料が効いたさっぱりめのスープと合わさってシメに良い感じです。ライムを絞ってキンキンにすっっぱくして食べるのもおすすめ。
デザートのラムワーン
デザートはラムワーン。濃厚なココナッツミルクアイスにタピオカや豆類が載っててこれが美味しい。香辛料でピリピリする口に甘くて濃厚なココナッツミルクが蕩けて至福。
本場のラオス料理が食べたくて京都に来たところがあるので大満足でした。もはや１日目がハイライト。
