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京都旅行行ってきたよ~ 3日目

京都最終日の3日目は殆どダラダラ過ごしました。ということで朝ご飯から。

Lorimer Kyoutoで朝ご飯

五条にある朝食屋さんということで、またホテルからてくてく散歩がてら訪問。ブルックリンにある日本料理OKONOMIの姉妹店ということで、魚料理のアレンジがオシャレでした。家で真似できないのがいいよね・・・。

モダンな内装。カウンターで仕事を見られながら作るのってすごいな~。私も見られても大丈夫な仕事ぶりをしたいものです・・・反省。ということで一汁三菜1600円を注文。一汁五菜があったりご飯をトウモロコシご飯に変更できるなど色々カスタマイズできます。

お米は雑穀米に変更してもらいました。メインの魚はエボダイのレモンとミント。三菜はタイのカルパッチョ、卵焼き、野菜のピクルス。白菜とエノキのお味噌汁。

エボダイの身がふわふわジューシーなのはもちろん、レモンとハーブの風味がしっかり効いていて爽やか。それでいてご飯が進む和と洋のハイブリッド、すごい。カルパッチョやピクルスも魚と合って調和がとれている。お味噌汁や卵焼きはしっかり出汁が効いていて丁寧な美味しさが凄い。ほうじ茶とこれが合う・・・。いや~朝から丁寧なご飯で元気に。レモンとハーブの効いた焼き魚作ってみたいけど難しそうだな。

樂美術館「瑞獣がくる」展へ

樂茶碗の美術館にまだ行ったことないな~とりあえず行くか!ということで樂美術館へ。樂家に伝来する吉祥を表す動物たちの焼き物や茶碗などが展示されていて、亀・鶴・龍・獅子などの動物を茶碗の形で表現したりと、しっかり樂茶碗を見学できました。母は樂茶碗が好きなんですけど、私はやっぱり装飾が好きなので色絵とかに惹かれるんだよな~。私は茶道をやっていたけれど、まったく興味のない母の方が茶の湯に向いてるのでは?といつも思います。

先代の家元である樂直入氏の「私の履歴書」が面白い。日経で連載されていたもののスクラップがミュージアムに置いてあって一気読み。わりと革新派な作家で家元!というよりはアーティスト気質。なかでも樂家は作陶を教わらない、なぜなら目の前に先代の作品があるのは、世阿弥が生きているようなものだから。という内容にびっくり。型とか無いから自分の型を作らないといけないのは、いや~プレッシャーだな~。型を守って守ってそれでも自分の色が出てくる、出ちゃうのが伝統芸能の楽しさですが、オリジナルの型を作るのはまた違った楽しさと大変さがあるだろうなあ~。

GOOD NATURE STATION Hyssopでランチ

ランチはGOOD NATURE STATIONにあるカフェ Hyssopでヴィーガンランチにしました。

ヴィーガンパンにスープと野菜の八寸とお茶で1800円。ものすごーく手の凝った野菜盛り合わせです。野菜にこの値段?!と思いましたが一つ一つが凄い。

蕪の蒸しもの柚子味噌、カリフラワーの天ぷら、揚げ豆腐、ビーツと紅花の胡麻和え、クコの実とマリーゴールドの人参ラペ、菜の花のアーリオオーリオ花山椒とヴィーガングルテンフリーの食材がたっぷり。こら美味いわ・・・と感動。こんな組み合わせ自分じゃ考えつかない。オシャレでちゃんと美味しいランチでした。

一保堂 喫茶ルーム嘉木

食べてだらだらした京都2泊3日の締めは、京都に行くと必ず寄る一保堂。今回もお土産用のお茶と自分用のほうじ茶を買い込んで喫茶ルームへ。

頼んだのは玉露と鶯餅。あんこが上品な甘さと玉露の旨味でほっと一息。人も全然来ないしで延々ダラダラして新幹線の時間をつぶしていました。

食べてだらだらした京都2泊3日でした。まだまだ行きたいお店はたくさんあるのでGooglemapにピンが増えていく・・・!